せとコロ講演

群馬県の甘楽富岡大学校に「“コロッケ”を通じて村おこし」と題し、講演に行ってきた。

基本的には、講演はまだまだ成長過程の「せとやコロッケ」なので、お話するレベルではないのですが、協力隊時代からお世話になっている「NPO法人自然塾寺子屋」矢島理事長の依頼なので引受させていただいた。

参加者は地域の人、行政、地元大学生、そして協力隊員候補生と幅広い層の方が集まっていただいた。

まず、「サッカーのまち」として藤枝が群馬県でも結構しられていることに驚いた。
でも、当然ながら瀬戸谷は知られていなかった。
まあ、静岡県内でも藤枝の一地区である瀬戸谷を知って方は、少ないと思う。

っと言うことで、藤枝市の紹介、瀬戸谷の現状を説明し、B級グルメブームなどの「せとやコロッケ」の生まれた背景を話した。

聞いてみたら、群馬県は今のところ、B級グルメ熱はあまり熱くないとのこと。
讃岐うどんのある四国やたこ焼き・お好み焼きのある関西なども、あまりB級グルメ熱は高くないのは、以前からご当地グルメとして活躍しているからだと思う。

そして、せとやコロッケの会の発足、コンセプトの作り方を紹介。
またプレスリリースの方法なども説明した。

もちろん、瀬戸谷の観光大使として活躍するキャラクターやご当地ソングの活躍ぶりも紹介した。


実践編として、「コロMAP」「まちむら交流戦」「できちゃった結婚式」などを解説。理解しづらい「結婚式」は映像で紹介した。

せとやコロッケの軌跡と未来図も発表。

最後に私の地域おこしの取り組み方、考え方を伝えた。


せとやコロッケは、
瀬戸谷の魅力を通じて伝えてきたが、
今回の公演で
地域の魅力の伝え方が伝わったか心配であった。

そんな気持ちがあるなか、質疑応答では、多くの質問があり、嬉しかった。


今回、矢島さんをはじめ農村大学校の皆さんには、無名の私の講演を企画していただき、集客も難しいなか多方面に広報していただき、感謝でいっぱいです。

下仁田ねぎコロッケを開発して頑張っている井上さんをはじめ群馬のみさなんといつか交流できる予感がした。
これから海外で活躍する協力隊候補生のみなさまの力強さも感じた。


そして、このような場に立てるのも、大久保をはじめ瀬戸谷の皆さん、せとコロを応援してくれる皆さんに感謝します。





  

2009年05月25日 Posted by こばやし at 23:27Comments(2)せとやコロッケ