大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

大久保サマーフェスティバルのキャッチフレーズのように、当日は山の緑と空の青さが眩しい日となりました。
全長、50メートルの竹のトイも完成。
スピードを抑えるためにカーブを作り、多くの人に「流し麺」を楽しんでもらえるような設計にした。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

昨年、静岡空港が開港し、アジアが身近になった静岡。
今年は、上海万博があり、藤枝市と韓国ヤンジュ市友好都市提携1周年を迎えるなど、話題も多くあることから、韓国や中国のことを知ってもらい、興味を持ってもらえる機会になればと思い、そば・ラーメン・韓国冷麺がゲレンデに流れる日中韓の三国流し麺を企画し実施した。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

まずは、藤枝市国際観光交流推進員のビョン・チャンヒさんがハングル語の挨拶と韓国冷麺について説明。
大久保地区の女性陣と共同開発した“つけ冷麺の汁”を片手に韓国冷麺を参加者に楽しんでもらった。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

韓国冷麺のトッピングに使われる、キュウリ、大根、そしてリンゴも流した。
下味をつけているので、流れてきて驚き、美味しさに驚いていた。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

カーブ地点は、大久保流し麺の特徴でもある。
竹のトイもカーブの角度に合わせてバンクしているのだ。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

流しラーメン開始前、市国際観光交流推進員である中国出身の稲葉穎さんが、中国語の挨拶とラーメンについて説明してもらい開始。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

日本のラーメンは、現在、魚介系のスープが人気があるが、本場中国のスープに近づけるために穎さんにアドバイスをいただき鶏ガラ系のスープにした。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

具は、日本人のイメージだとシナチクが必ずトッピングされていると思っていましたが、中国ではトッピングしていないのではずし、ハム、そして玉子を流した。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

玉子は、最初、ウズラの玉子を流した。
かなり不規則な動きをして、大人も子供も大喜び。
最後には、鶏の玉子を流し、すごく盛り上がった。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

最後の流した麺は、大久保名物「流しソバ」
特に好評なのは、ソバと一緒に流れる大久保名産の椎茸。
原木、露地物の椎茸は絶品。
参加者の皆さんは、椎茸を待ち構えていたようだ。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)

子供達が、自然の中で食文化に触れ、異文化に触れることは大切だと思う。
興味や感動は、韓国や中国を知り学ぶ機会を広げる可能性がある。
もちろん、子供たちだけでなく、保護者や大人も当然だ。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)
<チャイナドレス試着会風景>

今回、大久保の女性陣は、韓国冷麺の受付時の挨拶は、ハングル語で。
中華ラーメンの受付時の挨拶は、中国語で対応した。

言葉は、目的を達成する手段でしかないが、中国や韓国を知り、友好を深める第一歩になったと思う。

大久保サマーフェスティバル(三国流し麺編)


大久保サマーフェスティバル開催にあたり、藤枝市商業観光課・瀬戸谷地区活性化センターの皆様に、ご理解ご尽力をいただきました。また観光関連団体、国際交流団体の皆様にもご協力いただきました。
この場をかり、お礼申し上げます。

そして参加していただいた皆様、暑い中、ありがとうございました。
これからも藤枝市山間部大久保で韓国や中国など世界を感じるイベントを企画し、ヤンジュ市や上海・大連など各都市各地域に繋げていきたいと思います。


<写真提供:藤枝市広報課>
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2010年07月28日 Posted byこばやし at 07:52 │Comments(0)大久保グラススキー場キャンプ場

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